出生時刻が分からなくても、インド占星術で何が分かるか

「自分が何時に生まれたか分からない」——盤を立てるときいちばん多い障害です。多くのツールは最初の一歩で分単位の入力を求めるので、そこで大勢が門前払いになります。ですが実際には、時刻が要るかどうかは何を算出するかで決まります。

なぜ時刻がそれほど効く位置があるのか

鍵はアセンダントです。生まれたその瞬間、東の地平線に昇っていた星座を指します。これが盤全体の室の並びを決めます——第一室がどこから始まり、残りの十一室がそれに従って定まります。

地球は1時間に15度自転し、一つの星座は30度です。ですからアセンダントは平均して約2時間で切り替わります。実際には緯度と季節により1時間から3時間の幅がありますが、桁はこの通りです。

つまり時刻が2時間違うと、盤の室が丸ごと一つずれることがあります。すべての天体の位置がそれに従って変わり、読み解きの結果はかなり違うものになります。時刻が正確でなければならないのはこのためです。

「正確なほど良い」という程度の問題ではありません。2時間違えば別の盤です。

しかし月のナクシャトラは別です

インド占星術で最も重い位置は、月がどの宿にあるかです。二十七宿は黄道を等分し、ひと宿が13度20分です。

月の平均日行は約13度2分、ひと宿の幅は13度20分——この二つの数字はほぼ同じです。計算すると月はひと宿におよそ1.01日とどまります。

位置一つ移るのにかかる時間時刻は要るか
アセンダント約 2 時間要ります
月のナクシャトラ約 1 日たいてい不要
太陽の星座約 1 か月不要

ですから生年月日さえ分かれば、月宿はたいてい定まります。インド占星術が実務上とても寛容な点です——最も重視する位置が、ちょうど時刻にあまり依存しないものなのです。

正直に言うと、例外があります:境目の日

「約1日」は「ちょうど1日」ではありません。生まれたその日に月がひと宿から次の宿へ移っていたなら、何時に生まれたかでどちら側になるかが決まります。

これは毎日どこかで起きています——27日あまりで月は二十七宿を一周するので、どの日もいずれかの宿の境目でありえます。本当の問題は、あなたのその日が境目の近くだったかどうかです。

確かめ方は簡単です。盤を立てるとき、違う時刻を何度か入れてみてください。月宿がずっと変わらなければ、その日は境目から遠いということで心配は要りません。時刻を変えて月宿が飛ぶなら、時刻をはっきりさせる必要があります。

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相性診断お二人の生年月日。時刻は任意で、8項目の点数に影響しません
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完全な出生盤十二室と盤面には時刻が必要。日付だけでも月宿は見られます

相性診断と恋愛パターン診断に時刻が要らない理由は、8項目の判定がすべて双方の月の位置だけを見るからです。時刻はどの項目の算出にも関わりません。

占問はもっと徹底しています——あなたの誕生日を見ず、送信ボタンを押したその瞬間の空を見ます。時刻と場所が決まれば盤も決まります。

時刻が不確かなときの三つのやり方

  • まず時刻の要らない部分から。月宿、相性診断、恋愛パターン診断は、出生証明を探し出すのを待たずに見られます。
  • 完全な盤を出したいが時刻が不確かなら、違う時刻でそれぞれ立てて、どこが変わるか比べてください。差の小さい部分はそのまま読めます。差の大きい部分は、まだ結論にしないでください。
  • 当サイトのレポートには「過去の印」があります。過去の何年かに起きたかもしれないことです。それが合っていれば時刻は正確だということで、合わなければレポートの末尾から一度無料で時刻を直して再算出できます。

最後の一点を強調させてください。ツールが空欄を許しているのは、空欄のほうが適当に埋めるより誠実だからです。「時刻は未提供」と記された盤は、読む人がどこを真に受けてはいけないか分かります。偽の時刻を入れた盤は、本物とまったく同じ顔をしています。

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